なぜ、解説を読めば「分かる」のに、できないのか？～「分かる」を「できる」に変える勉強法～

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なぜ、解説を読めば「分かる」のに、できないのか？～「分かる」を「できる」に変える勉強法～

どうもこんにちは、シノハラです。

今回は、「わかる」を「できる」に変える方法についてお話ししたいと思います。

「わかる」ということはよくあると思います。塾や学校先生の授業がすごくわかりやすく、それを聞いて「わかった」と思える瞬間があると思うのです。
しかし、いざその問題を解いてみようと思うとできない、ということがあるのです。
それはなぜなのでしょうか？

例えば、100ｍ走を10秒以内で走る方法がわかる人はたくさんいるのに、実際に10秒以内で走れる人は日本に1人しかいないのです。
人間は、脳で「わかる」状態にすることはできても、「できる」状態にするためには身体が反応しないといけないのです。精神ではわかっていても、肉体はわかっていないのです。
身体にしみ込ませないと「できる」状態にはならないのです。
どんなに必死に勉強して「わかった」と思っても、「できる」状態になっていないと点数はとれません。
では、具体的にどうすれば「できる」状態になれるのでしょうか？

① 「わかる」状態にする
前提として「わかる」状態になっていなければ、「できる」状態になることはできません。

② 少問多反復
少ない問題を何度も反復して、今までできなかったことを「できる」ようにするのです。
受験勉強において大事なことはこれです。

③ 応用・初見
少問多反復で基礎をしっかりと固めたあと、応用問題や初めてやる問題集にチャレンジしてみてください。

① のあといきなり③に進んでしまい、「できない」と感じて、塾や予備校に行かないと
だめだと考えてしまう人がいますが、それは間違いです。①のあとに②をしっかりやっておくことで、③はできるようになるのです。
② で身体に覚え込ませることをやっておかないと、「できる」状態にはなりません。
少問多反復をしっかりやることで、「わかる」から「できる」状態になります。
回数さえ重ねれば、誰でも簡単に「できる」ようになるのです。

この先どれだけ練習しても、100ｍを10秒以内で走れるようになるのはおそらく無理でしょう。しかし、勉強ならできます。人間の脳は年をとるにつれて鍛えられていくからです。

ぜひこの方法を参考にして、「わかる」から「できる」状態にしていってください。

以上です。
ありがとうございました。

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