【勉強のタイミング】朝・昼・夕方・夜にそれぞれ何をするべきか？ | 宅浪.com

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勉強のタイミング

朝にやるべき勉強～前日の復習をして記憶力を爆発的に上げる方法

どうもこんにちは、シノハラです。

今回は、朝にやるべき勉強法についてお話ししたいと思います。

朝というのは眠くて、なかなかやる気が出ない時間帯だと思います。
そんな朝にはどんなことをやるべきか。

復習テストです。前日にやったことの復習テストをやってください。
人間の脳というのは、寝ている間に、前日にやったことを整理します。
１日のスケジュールとして、「朝・昼・夕・夜」それぞれ勉強をしたとすると、前日の夜にやったことをどれくらい覚えているかを、翌朝に確認してください。これが復習テストです。
具体的に言うと、英単語、古文単語、公式といった、覚えたことがそのまま点数につながるようなものを、朝に見直すといいかと思います。

朝というのはどうしてもやる気が出にくいですから、前日の夜寝る前に、コーヒーを入れて机の上に置いておいてください。それを翌朝、起きてすぐに飲んでください。受験直前のシーズンになると朝晩はかなり冷え込みますから、コーヒーもかなり冷たくなっているでしょう。その冷たいコーヒーを一気に飲んで、目を覚ましてください。

目覚まし時計をセットする場合は、寝ているところから手が届かない場所に置いておくといいでしょう。目覚まし時計を止めるためにいったん体を動かす必要がありますから、目を覚ますのにはいいかと思います。
アイデア商品として、立ち上がって全体重をかけないと止まらない目覚まし時計や、思いっきり床に投げつけないと止まらない手りゅう弾型の目覚まし時計なんかもあるようです。よかったら試してみてください。

自分だけで復習テストをやるのが大変だと思ったら、家族に手伝ってもらうのもいいでしょう。前夜のうちに家族に復習テストを作っておいてもらって、朝起きてすぐに取りかかれるようにしておくのもいいかもしれません。

今回は、朝にやるべき勉強法についてお話しました。

以上です。ありがとうございました。

昼にやるべき勉強～問題演習をこなして演習力を増強するために昼の時間を使え！

どうもこんにちは、シノハラです。

前回は朝にやるべき勉強についてお話しました。
今回は、昼にやるべき勉強法ということで、お話ししたいと思います。

昼の勉強法は、平日と休日をわけて考えてみます。
平日は学校や予備校、部活などがありますから、それ以外で勉強時間を作るのは難しいかと思います。
ここでは、休日の勉強法についてお話しします。

休日は家にいることが多いと思いますが、なかなか自分ひとりで勉強する人は少ないのではないでしょうか。
できれば休日は、家ではない場所で勉強してみてください。図書館や喫茶店などでいいかと思います。その際、勉強することが目的ですから、必要以上のお金は持っていかないようにしましょう。

休日には、平日の復習をします。例えば、数学の解き直しや、朝の復習テストでできなかったところがあれば、暗記のやり直しなどをしてください。

家にいると、テレビやパソコン、ゲームといった誘惑がたくさんありますから、なかなか勉強がはかどらないものです。
できるだけ家以外の場所へ行って勉強するのがいいでしょう。塾に通っている人であれば、休日でも自習室が開放されている場合がありますから、それを利用するのもいいかもしれません。
休日を使って、平日に習ったことの復習をしっかりとやりましょう。

以上です。
ありがとうございました。

夕方にやるべき勉強～学校から帰った後にやると効果的な学習内容とは？！

どうもこんにちは、シノハラです。

今回は、夕方の勉強について紹介したいと思います。

平日、学校や部活が終わって帰宅する頃、休日なら図書館や喫茶店で勉強をして帰ってきたあと、ちょうど夕食前後くらいの時間帯にする勉強についてお話しします。

この時間帯にどうしてもやってもらいたいのが、音読です。
学校にいる間や、図書館、喫茶店で勉強しているときに音読するのは難しいと思いますから、この時間を使って音読をしてください。
宿題をやっても構いませんが、内容によっては意味がないものもあります。予習的なものは学習効率がよくないので、あまりやる意味はないです。それよりも、その日に習ったことの復習をするほうがいいでしょう。

音読するべきところは、古文、漢文、そして英文です。
具体的なやり方については、またべつのところで説明させていただきます。

部活で疲れていて勉強どころではないときは、30分くらいの仮眠をとってください。
仮眠して起きたら、音読やその日の復習をやりましょう。

音読は面倒くさいと思うかもしれませんが、ちゃんとやっておかないと、英語の力がつきません。京大でも最近、英文の長文化が目立つようになってきて、速読力が求められるような問題が出題されるようになっています。
文章を長くして、速読力を身につけましょうという教育の風潮は今後も変わらないと思いますので、ぜひ音読をして、長文にも対応できるようにしておきましょう。

今回は以上です。
ありがとうございました。

夜にやるべき勉強～暗記を効率的に終わらせて、ガツガツ偏差値を上げる方法

どうもこんにちは、シノハラです。

これまでに朝昼夕の勉強法を紹介してきましたが、ここでは１日の総仕上げである夜の勉強法についてお話ししたいと思います。

夜は何をするのかというと、暗記です。
英単語、古文、漢文、化学、生物、数学の公式…。受験勉強で覚えるべきことはたくさんあります。この暗記を、夜にやってください。

暗記した内容は、脳の中の海馬というところに蓄えられます。海馬は、寝ている間に情報の取捨選択をする働きがあるのですが、寝る前に見た情報を大事だと勘違いする傾向があります。
例えば化学式なんて、自分の名前に比べたらどうでもいい情報なはずです。しかし、寝る前に化学式を見ると、脳がそれを重要だと勘違いして、しっかり覚えてくれるのです。
海馬は、必要ないと判断した情報はどんどん忘れていく傾向があります。
10年前の天気を覚えていないのも、海馬が必要ないと判断したからなのです。
化学式や日本史の千年前の人物の名前なんてどうでもいいことなはずです。どうでもいいことを忘れないようにするためには、寝る前にそれを見て、大事だと勘違いさせる、あるいは何度も繰り返し見て重要だと判断させる必要があります。
そういうわけで、暗記は夜にやるのがいちばん効果的なのです。

それでも、朝起きたときに忘れてしまっていることがありますから、朝の復習テストで確認しなければいけません。もし覚えていなければ、またそのときに覚え直せばいいのです。

平日は朝１h、夕方２h、夜２hの５時間。
休日だと学校がありませんから、朝１h、昼８h、夕方３h、夜３hで、トータル15時間くらい勉強することが可能かと思います。
ここまでやれていれば、本格的に受験勉強に打ち込んでいるといえるのではないでしょうか。

ここまでで、朝昼夕夜の勉強法とそのタイミングについて、シノハラなりの意見を紹介させていただきました。
それぞれの時間帯にやるべきことをしっかり意識して、やっていただければと思います。

以上です。
ありがとうございました。

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