【数学】チャート式を秒速で復習して知識の総整理を1時間で終わらせる具体的な方法

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【数学】チャート式を秒速で復習して知識の総整理を1時間で終わらせる具体的な方法

どうもこんにちは、シノハラです。

今回は『チャート式』の秒速復習法についてお話ししたいと思います。

『チャート式』など数学の参考書というのは問題数が多く、１冊まるごとやろうと思うと、なかなか大変だと思います。
数学は何度も繰り返し復習することが大事です。では、どのようにすれば復習の回転効率を上げることができるのでしょうか。ここでは、質を保ちながら量もこなし、できるだけ早めに終わらすことができる方法を紹介したいと思います。

まず、ページの「問題」と「指針」のところだけに着目してください。
これまでに１回は解いたことがあるはずですから、どんな内容の問題だったかを覚えていると思います。そこで、どんな指針になっていたかを思い出してください。
自分で思い浮かべたこととページの「指針」が合っていたら、それでOKです。
１つ１つ計算していく必要はありません。「問題」を見て、どんな指針だったかを思い出せたらいいのです。
「問題」を見て即座にわからなかったら、「指針」を見てください。それでもわからないときは「答え」を見て確認しましょう。
こういう感じで１問１問チェックしながら復習していってください。

さらに時間を短縮する方法もあります。
まず、ページの一番上に問題を解いた日付を書き、正解できたら○、できなかったら×をつけていきましょう。
次に復習するときには、×がついた問題から優先的に解いていきます。
１回目に○、２回目に×が付いている問題であれば、いちど正解しているので、とばしても構いません。×の数が多いものから優先的に復習していってください。

こういう方法で復習していけば、かなり回転効率を上げることができるはずです。
ただ、このやり方には１つだけ弱点があります。
計算練習ができないということです。ちゃんと間違えずに計算ができるのか、自分の計算スピードがどれくらいなのかをチェックすることができないという弱点があります。
しかし、数学で多くの人が一番できないのは計算ではなく、問題を見たときにどうやればいいのかわからない、というパターンなのです。
ですから、問題を見て、こうやってこうやってこうやればいいんだな、というのを頭の中でイメージできればOKです。次の問題に進んでもらって構いません。
この方法でやれば、１問10秒以内で終わります。
数ⅠAがだいたい300問くらいですから、１問５秒だと25分で終わらせることができます。数ⅠAと数ⅡBあわせても１時間くらいで指針のチェックができてしまうというわけです。
式の展開や平方完成までやる必要はありません。問題を見て指針のチェックをするという作業をどんどん進めていってください。
式を展開して計算し、平方完成までやっていたら、１問10分くらいかかってしまいます。
数学だけやればいいのであれば、それでもいいですが、受験生は他の科目にも時間をあてなければなりません。できるだけ時間をかけず、効率よくやっていきましょう。

今回は、数学の秒速復習法についてお話ししました。
ぜひ参考にしてみてください。

以上です。
ありがとうございました。

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