「浪人」を覚悟しているあなたへ。今は何をするべきか。

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「浪人」を覚悟しているあなたへ。今は何をするべきか。

どうもこんにちは、シノハラです。

今回は「浪人を覚悟した人へ」というテーマでお話ししたいと思います。
このブログを読んでいる人は、おそらく今年のセンター試験、あるいは現在の自分の偏差値を見て、あまり手ごたえがなかった、芳しくないと感じているのではないでしょうか。

ここでは、浪人してしまった人に向けてシノハラから話しておかなければならないことがあります。シノハラ自身、１年間の浪人生活を経験して、京大に合格しました。

浪人することになってしまった人は、「技術面」あるいは「メンタル面」どちらかに原因があったと考えられます。
まず技術面でいうと、ただ純粋に、覚えることが足りていなかった、数学の解法暗記が行き届いていなかった。ということがあったかと思います。

受験はすでにスタートしています。今から１年後にはセンター試験を受けることになりますし、２次試験もあります。正直、今からスタートしても遅いくらいです。すでに勉強を始めていなければいけません。
とにかく受験勉強の基本である「暗記」と「理解」。それを今からひとつひとつこなしていてください。これが技術面のアドバイスです。

次にメンタル面についてですが、実はこちらのウェイトがかなり大きいのです。
今年受験に失敗してしまった理由を、自分の胸に手を当てて考えてみてください。
本気さは足りていましたか？１ミリの隙もないくらいやり切ったと言えますか？
受験を乗り切る、自分自身が成長するためには、自分の殻を破らなければいけません。
殻を破ることは簡単ではありません。正直しんどいです。痛みもともないます。
そんな中でも本気で頑張れたか、力を出し切れたか、というところが大事です。
不安やさみしさに流されたりしませんでしたか？
本質を突いた勉強ができていましたか？自己満足で、ただ睡眠時間を削るだけの勉強になっていませんでしたか？
そういったところに穴があったから、浪人してしまったのです。
それを直さなければ、来年もまた浪人します。

そこそこのレベルの大学であれば、本気を出し切らなくても、不安やさみしさに流されながらでも受かるかもしれません。
しかし、このブログを読んでいる人たちは、おそらくもっとレベルの高い、東大や京大、早稲田、一橋、医学部医学科といった超難関大学を目指しているはずです。
そこに合格するためには、やはり自分の殻を破るしかありません。技術面についてもしかりです。
浪人してしまったから予備校を探そうと思う前に、まずはどこに穴があったのか、自分自身で考え直してみて、そこを把握した上での勉強を、これからの１年間やっていくべきです。

今回、浪人してしまった人へのシノハラなりのアドバイスをさせていただきました。
シノハラ自身も浪人しました。甘えがあった。本気にはなれていなかったです。流されてしまった。受験勉強の本質をとらえきれていなかった。
シノハラは本気で覚悟して浪人しました。そこから、京大模試で全国１位を取れるまで力をつけ、京大に合格しました。

本気でやらなかったら、100年浪人しても目指す大学には受からないと思います。

今回は以上です。
ありがとうございました。

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